22例に関して同一対象の術前~術後~放射線治療1年後までの超音波Bモード画像およびエラストグラフィー画像の収集とデータ登録をおこない、chalactristics、皮膚厚、strain ratio値などの統計解析を行った。Bモードで皮膚の不均一エコーを治療後に手術部で認められた。エラストグラフィの strain 値は術後領域において、放射線治療終了1ヶ月後の皮膚、脂肪及び乳腺実質で術前と比較し有意に低下した。放射線治療終了1年後には放射線治療終了1ヶ月後と比較し術後領域の皮膚、脂肪及び乳腺実質でstrain ratio値は上昇し、硬化の軽快が考えられたが統計学的有意差を認めなかった。
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