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2019 年度 実施状況報告書

ω3系脂肪酸による肝線維化抑制機構

研究課題

研究課題/領域番号 17K16998
研究機関秋田大学

研究代表者

渡部 亮  秋田大学, 医学部附属病院, 医員 (80638255)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワードIFALD / 肝硬変 / 短腸症候群
研究実績の概要

ω3系脂肪酸製剤が、ω6系脂肪酸製剤に比べIFALDに対し有用であるかを検討している。
ヒト由来肝星細胞株に上記製剤をそれぞれ投与し、細胞増殖能、細胞外マトリックス産生能を検討している。
ω3系脂肪酸が、肝星細胞を介してIFALDを抑制している可能性を確認できる結果を得ており、第56回日本小児外科学会総会(2019年5月、福岡)、第56回日本外科代謝栄養学会(2019年7月、兵庫)でその内容を発表した。
2020年度はその成果をまとめ、英文雑誌に投稿する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

予定通り、2020年度は成果をまとめ、英文雑誌に投稿する予定である。
海外学会での発表を予定していたが、COVID19の懸念で学会開催の有無が不透明である。

今後の研究の推進方策

2020年度は成果をまとめ、英文雑誌に投稿する予定である。

次年度使用額が生じた理由

今後の論文発表、国際学会での発表を控えているため。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] ω3系脂肪酸によるヒト肝星細胞株の細胞外マトリックス産生への影響2019

    • 著者名/発表者名
      渡部亮、森井真也子、蛇口琢、山形健基、吉野裕顕、中西広樹、佐々木雄彦
    • 学会等名
      第56回日本小児外科学会学術集会
  • [学会発表] ヒト肝星細胞株の細胞外マトリックス産生に対するω3系脂肪酸製剤の影響の検討2019

    • 著者名/発表者名
      渡部亮、森井真也子、蛇口琢、山形健基、林海斗、吉野裕顕、中西広樹、佐々木雄彦
    • 学会等名
      日本外科代謝栄養学会第56回学術大会

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公開日: 2021-12-27  

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