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2018 年度 実施状況報告書

Kinect v2 センサーを用いた顔面神経麻痺評価法の開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K17039
研究機関新潟大学

研究代表者

曽束 洋平  新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40437413)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード顔面神経麻痺 / 評価法 / Kinect / Kinect V2
研究実績の概要

Microsoft Windows 10環境下にて、Microsoft Visual Studio Professional 2015 & Kinect for Windows SDK 2.0以降を用いて、作成したプログラムにて、顔面神経麻痺患者に研究の趣旨を説明し、同意を得られた患者のみに協力してもらい、顔面神経麻痺の動画撮影を行なった。
柳原法と作成した顔面神経麻痺評価プログラムとで、相関関係があるかどうか専門医取得医に評価してもらったが、相関関係を認めなかった。絶対評価が難しい印象があるが、一患者の時間的相対評価に有用である可能性が示唆された。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

柳原法と作成した顔面神経麻痺評価プログラムとで、相関関係を認めなかった。
絶対評価が難しい印象があり、一患者の時間的相対評価に有用である可能性が示唆され、現在検証中である。

今後の研究の推進方策

Kinect V2を用いた顔面神経麻痺評価プログラムが、一患者の時間的相対評価に有用であるか検証する予定である。

次年度使用額が生じた理由

Kinect V2を用いた顔面神経麻痺評価プログラムが、一患者の時間的相対評価に有用であるか検証し、その発表を行なうため。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Microsoft Kinect V2 as an alternative grading system for facial paralysis2018

    • 著者名/発表者名
      Yohei Sotsuka, Kenichiro Kawai Hisako Ishise, Soh Nishimoto Masao Kakibuchi
    • 学会等名
      The 10th World Society for Simulation Surgery
    • 国際学会

URL: 

公開日: 2019-12-27  

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