研究課題
若手研究(B)
リソソームから漏出したカテプシンBの細胞質での働きがミクログリアによる脳炎症に加えミトコンドリア由来酸化ストレスを増大させ、老化に伴う記憶機能低下(脳老化)の要因となることを示す結果を得た。そこで本研究ではカテプシンBの脳炎症促進因子としての概念を深化させ。本研究により脳老化ならびにアルツハイマー病の脳病態におけるミクログリアにおけるカテプシンBの役割を明確にし、アルツハイマー病予防・治療薬の新規標的分子として確立したい。
口腔機能分子科学
As the population ages and lifespan increases, the worldwide aging has become a sever society issue. Our study provides potential targets for slowing aging which will contribute to the healthy and slowed aging society.