研究課題/領域番号 |
17K17150
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
石河 理紗 東北大学, 歯学研究科, 助教 (40734471)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 顎顔面補綴学 / 顎口腔再建外科学 |
研究実績の概要 |
再建舌モールドについて、これまでに検討した素材のうち、着脱時に最もモデルの変形を生じにくかった素材について、複数種類の厚みのモールドを作製し、強度等の評価の継続を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大とそれに伴う対策強化により、研究に使用する材料の輸入や研究機材の購入、搬入、および被験者、業者との接触に対して制限が設けられ、実施に支障が生じた。感染症対策については継続が予想されるため、対策下でも研究継続を可能にするため、オンライン上でのモールドの性能検討のための手法や、被験者対応の手法について検討中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の拡大により、勤務先である東北大学大学院歯学研究科および東北大学病院では感染症対策の強化が行われ、部外者との接触や感染リスクを伴う行為への制限が設けられた。本研究は被験者や業者の協力を要し、かつ被験者がマスクをしない状況下で口腔内へのアプローチとなるため、被験者への追加対応が必要であること、また被験者からの感染症への不安感の訴えなどから実施が困難であった。
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今後の研究の推進方策 |
感染症対策については継続が予想されるため、対策下でも研究継続を可能にするため、オンライン上でのモールドの性能検討のための手法や、被験者対応の手法について検討中である。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症の拡大とその対策により研究の進行に遅延が生じているため。 遅延している計画通りの使用に加え、新型コロナウイルス感染症対策として、被験者および研究実施者に対する感染予防のための個人防護衣や消毒薬などの消耗品や輸入遅延等で購入できていないモールド用素材の購入に使用する。また当初計画では学内他研究室設置の機器を評価に用いる予定であったが、感染症対策の一貫で使用が困難となっているものがあるため、機器のレンタルあるいは評価について委託するための費用として使用する予定である。
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