変形性関節症の原因遺伝子であるAsporin遺伝子の発現を比較するためにRT-PCRを行った。その結果Asporin遺伝子の発現が経日的に上昇傾向にあること、またSTRマウスでは、ICRマウスと比較して、下顎頭軟骨および脛骨関節軟骨でAsporinの発現が強い傾向にあり、特に30週齢ではSTRマウスの方が有意に強発現していた。 Asporinの免疫組織化学染色を行った。先ほどのPCRの結果と同様Asporinの局在が経日的に強くみられ、またSTRマウスでは、ICRマウスと比較して、Asporinの局在が強くみられた。
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