研究課題/領域番号 |
17K17385
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
山田 裕之 日本歯科大学, 生命歯学部, 助教 (20725171)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 小児在宅歯科医療 / 医療連携 / 小児 / 薬剤耐性菌 / 肺炎 / 不顕性誤嚥 |
研究成果の概要 |
小児在宅医歯科医療のニーズを医療職、特に首都圏の母子周産期医療センター(総合・地域)に勤務する医師と東京都内の訪問看護ステーションに勤務する看護師にニーズ調査を行った。同時に、実際に連携でいている歯科医院の割合も確認した。その結果、歯科の必要度(ニーズ)は、入院中、在宅移行時、在宅療養中ともに、比較的に高い傾向であった。しかし、医科-歯科連携に関しては、特に在宅移行時と在宅療養中に、小児在宅歯科医療が十分に対応できていないことが確認できた。
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自由記述の分野 |
社会系歯学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果:小児在宅歯科医療のニーズを、入院中、退院時(在宅移行時)、在宅療養中、の3つに分け、病院(医科)と訪問看護師から確認することができた。上記結果は、今まで確認できていなかった状況を、学術的なデータとして確認できる意義がある。 社会的意義:今まで確認が取れていなかった、小児在宅歯科医療のニーズを検証できたことにより、社会医学的なデータとして今後活用でき、小児在宅歯科医療の普及と医科-歯科連携を行うためのエビデンスとして活用できる意義がある。
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