最終年度に実施した研究成果は、糖尿病透析患者の家族も含めた身近な集団と結び付く力を身に付けるための教育プログラムを立案するために、開発した糖尿病透析患者の社会力測定尺度の構成概念を基に、教育プログラムの大枠の設定を行った。まだ論文化には至っていない。 研究期間全体を通じて実施した研究の成果としては、第一段階として、糖尿病透析患者の家族も含めた身近な集団に結び付く力の存在を質的に明らかにし、その力の構成要素を明らかにした。 第二段階として、質的なデータおよび既存の「子どもの社会力」を参考に、糖尿病透析患者が身近な集団と結び付く能力の構成概念および下位項目を作成した。その尺度の信頼性および妥当性の確認を行い、尺度開発を行った。 第三段階として、糖尿病透析患者の家族も含めた身近な集団と結び付く力を身に付けるための教育プログラムの立案のため、開発された社会力測定尺度の構成概念を活用し、教育プログラムの概略を設定した。
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