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2019 年度 研究成果報告書

妊娠・分娩・育児期における母親の唾液中オキシトシン濃度と精神的安定性に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 17K17468
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関信州大学

研究代表者

鮫島 敦子  信州大学, 学術研究院保健学系, 助教 (50759363)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードオキシトシン / コルチゾール / 精神的安定性
研究成果の概要

妊娠・分娩・育児期における母親の唾液中のオキシトシン濃度の変化と精神安定性について検討した。また、オキシトシン分泌に関連する要因として、コルチゾール濃度、児への愛着形成などについても検討した。
妊娠期から育児期において唾液中オキシトシン濃度の推移が明らかとなった。また、妊娠期~分娩期における血液中オキシトシン・コルチゾール濃度の推移が明らかとなった。
現在、その他の関連要因についてより詳細に分析中であり、今後発表予定である。

自由記述の分野

生涯発達看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

急速に進行する少子高齢化により出生数は減少し続ける一方で、子どもの虐待数は年々増加傾向にある。このことから妊娠以前から出産後育児期に至るまでの継続した支援が急務である。母子間の愛着をスムーズに形成し、維持・促進していく支援が今後の周産期ケアの重要な課題と考える。今回の研究で、愛情ホルモンと称されるオキシトシン(唾液中・血液中)の推移が明らかとなったことは、今後オキシトシン分泌の未解明因子解明につながる結果となった。

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公開日: 2021-02-19  

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