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2018 年度 実施状況報告書

助産学修士課程で修士研究に取り組む成果と課題

研究課題

研究課題/領域番号 17K17480
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

岡山 真理  奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (30711973)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード助産師教育 / 修士課程 / 修士研究 / 研究遂行能力
研究実績の概要

本研究は、日本における助産学修士課程で修士研究に取り組む現状と課題を明らかにすることを目的とし、2018年度は、研究協力に同意の得られた助産学教員8名に対して、担当教員が感じる助産学修士課程の現状と課題に関するインタビュー調査を実施した。
インタビュー実施前に、質問紙にて研究参加者の属性、所属する助産学修士課程の2年間のカリキュラムや履修単位、担当教員の構成について聴取したのち、当該質問紙とインタビューガイドに基づいてインタビューを実施した。インタビューガイドの内容は、講義演習、助産学実習、修士研究を遂行する上での課題、助産学修士課程修了生の助産実践能力および研究遂行能力の現状と課題、課題解消に向けた方策等とした。
研究参加者の内訳は教授5名、准教授1名、講師1名、助教1名であり、全員、助産学修士課程において大学院生の修士研究を担当していた。所属は国立大学4名、私立大学4名であった。インタビュー時間は平均90.5分であった。
インタビュー内容については現在分析途中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2018年度の途中より研究者の産休取得を理由に研究を中断したため、研究計画で年度末までに予定していたデータ分析の完了には至っていない。

今後の研究の推進方策

2019年度は育休取得のために研究を中断し、研究計画を1年間延長する。研究再開後はデータ分析を進めるとともに、関連学会へ研究成果の公表を行い、最終年度の研究計画に沿って研究を遂行する。

次年度使用額が生じた理由

研究参加者数が計画より少なかったことにより、データ収集のための交通費が予算より低額であった。研究再開後は、研究成果の公表に向けて、論文執筆および投稿、学会発表のために有効に使用する。

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公開日: 2019-12-27  

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