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2020 年度 実施状況報告書

第2子を出産した母親の育児に関する能力感を高める支援の開発とその効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 17K17493
研究機関武庫川女子大学

研究代表者

谷郷 智美  武庫川女子大学, 看護学部, 助教 (70572048)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード第2子を出産する家族 / 出産準備教育 / 効力感
研究実績の概要

第2子を出産する家族に出産準備教育を行う計画である。出産準備教育の評価にParenting sence of competence scale(PSOC)を用いる。PSOC日本語版の開発、データの分析、まとめが終了した。介入研究の前に、日本語版PSOCを用いて、PSOCに影響を与える要因についての研究を予定している。現在、その研究計画を立案している段階である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

Parenting sence of competence scale(PSOC)の日本語版の開発、データの分析、まとめが終了した。PSOCに影響を与える要因についてのデータが不足していることが判明した。介入研究の前に、日本語版PSOCを用いて、PSOCに影響を与える要因についての研究を予定している。

今後の研究の推進方策

日本語版PSOCに影響を与える要因についての研究計画を立案している段階である。PSOCに影響を与える要因を明らかにし、介入の対象者の選定やアプローチ方法に活用していく計画である。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウイルスの影響で対面での介入研究の予備研究や対象者のリクルートが難しかった。オンラインでのリクルートも検討したい。また、介入研究の予備研究を行って、対面と遠隔両方の手法の効果と感染予防の両面から検討を行う。予定していた費用は、介入が対面になる場合には感染予防対策に関わる物品の購入、遠隔となる場合にはZOOMのライセンス契約や画面を通しても伝わりやすい教材の購入に使用する計画である。

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公開日: 2021-12-27  

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