小・中学校理科教員の養成課程における実践的指導力の強化,平成29年告示の学習指導要領で求められる「主体的・対話的で深い学び」実現の観点から,受講者に対する様々なフィードバック手法を検討することは重要である。近年注目されるEdTechの観点からも,デジタルデータを活用した個に対する対応手法はその蓄積が望まれる。 本研究ではチームによるプロジェクト型模擬授業の計画・実践過程におけるフィードバック着目し,LMS(学習管理システム)で受講者支援を行い,その中で蓄積された各種データを用いた直接的および間接的なフィードバックの手法を検討した。
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