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2021 年度 実施状況報告書

学習者の学びのニーズを重視した学校教育における知的財産教育に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K17920
研究機関広島修道大学

研究代表者

阿濱 志保里  広島修道大学, 経済科学部, 教授 (60711231)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
キーワード知的財産教育
研究実績の概要

本研究の目的は、初等中等教育において,学習者が主体的に知識基盤社会に参画する姿勢で学習を進めることができる知的財産教育を実現することである。2017年度では、教育心理学的な手法を用いて学習者の実態把握に努めた。2018年度においては、知的財産に関する学習指導と学習のためのビデオ教材の開発・教育実践及び,知的財産を創造することを通して学ぶ学習教材の開発を行った。2019年度及び2020年度については、開発した教材を基に教育実践を行う予定であったが、新型コロナウイルス感染予防のため、やむなく教育実践を延期することとなった。
しかし、2021年度においては、様々な校種において開発した「学習者の創造性を生かした知的財産の観点をもとにした学習教材」の教育実践を行うとともに、教育実践や学習効果・学習成果の評価などのフィードバックを得ることができた。また得られたデータの分析等を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

開発した教材を基に、学校での教育実践を中心に行った.

今後の研究の推進方策

これまでの研究活動で得られた知見やデータを基に研究論文の執筆や発表を行う.また、予定していた国際会議等の参加が困難な場合には、論文投稿などを積極的に行い,研究のアウトプットを行う.

次年度使用額が生じた理由

国際会議等への出席を検討していたが,新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,中止になったために発表できなかった.2022年度においては,国際会議に開催等の検討されているが,開催が確実について言及はない.そのため,他の国際会議等への論文投稿を行う予定である.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 知識構成型ジグソー法を用いた実践的著作権教育2021

    • 著者名/発表者名
      阿濱志保里
    • 雑誌名

      PATENT

      巻: 74(13) ページ: 86-93

    • 査読あり

URL: 

公開日: 2022-12-28  

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