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2020 年度 研究成果報告書

Pedagogical Agentを利用したMOOCの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 17K18075
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教育工学
知能情報学
研究機関北海学園大学 (2018-2020)
東京工科大学 (2017)

研究代表者

長谷川 大  北海学園大学, 工学部, 准教授 (30633268)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワードPedagogical Agent / Gesture / Deep Neural Network
研究成果の概要

本研究は学習者が教材を作成するMOOC(LG-MOOC)を構想し、そのための要素技術として、Pedagogical Agentのジェスチャの自動生成手法とInstructional Design理論にもとづく教材作成のためのマークアップ言語(IDML)の開発を目的とした。研究期間内では主に前者の課題に取り組み、ジェスチャ自動生成のためにスピーチ音声とジェスチャをペアとしてデータセットを作成し、Deep Neural Networkを用いて音声からジェスチャを生成するモデルを構築した。生成されたジェスチャは概ね自然な動きとして知覚されたが、スピーチの意味内容との対応は不十分な結果であった。

自由記述の分野

Human-Computer Interaction

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で作成したデータセットは、日本語話者のジェスチャが3次元データとして収録されている。日本語話者によるデータセットは貴重であり、データセットおよびジェスチャ生成のためのプログラムはgithubで公開している。また本研究ではデータドリブンアプローチによってスピーチ音声から人間のジェスチャを生成する手法を提案した。生成されたジェスチャは動作として人間らしい自然さがあり、このアプローチの可能性を示唆するものであった。この技術が実現されれば、教育エージェントのみならず、ヒューマノイドロボットなど、Human-Agent/robot Interactionへの広い応用が期待できる。

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公開日: 2022-01-27  

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