研究課題
若手研究(B)
① 腹部超音波検査にドップラー検査を併用し、腸管血流を定量化した値(vessel density)が既存の血清学的検査法よりも非IgE依存性乳児消化管アレルギーの診断に有用であることを示した。② 腹部超音波検査により腸管血流シグナルの定量を行うことが、川崎病の重症度予測に有用である可能性が示唆された。
小児消化器疾患、小児画像診断
腹部超音波監査は侵襲がなく、放射線被ばくを伴わない検査ツールであり、今回の検討は、小児消化器疾患の診療における超音波検査の役割を、より重要なものとするきっかけとなり得る。