研究課題/領域番号 |
17K18264
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 関西福祉科学大学 |
研究代表者 |
松尾 貴央 関西福祉科学大学, 保健医療学部, 助教 (90759622)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 嚥下運動評価 / 超音波検査法 / 舌骨喉頭運動比 / 舌骨 / 喉頭 / 誤嚥 / 嚥下障害 |
研究成果の概要 |
嚥下機能の評価に嚥下造影検査は有用であるが、被爆や造影剤の誤嚥リスク、人的制限により臨床応用に制限がある。本研究では誤嚥の描出に不向きだが非侵襲性と簡便性に優れている超音波検査法を用いて嚥下時における舌骨と喉頭の協調運動を示す指標となる舌骨喉頭運動比を考案した。その結果、舌骨喉頭運動比は身長による体格差や加齢による生理的変化の影響を受けずに、正常嚥下において一定の値を示した。
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自由記述の分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
嚥下障害の評価では,嚥下スクリーニングテストに加え、画像検査の特性を考慮した評価の実施が重要である。そこで、簡便性、安全性、ポータビリティ性が高い超音波検査を用いた嚥下運動評価に注目した。本研究で得られた舌骨喉頭運動比は正常嚥下時の舌骨と喉頭の運動パターンを示すため、嚥下障害者との運動パターンを比較することで嚥下機能の質的評価が可能である。嚥下障害者により細やかな嚥下機能の管理ができると共に治療計画につながる嚥下運動評価ができると考えている。
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