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2019 年度 実施状況報告書

組織における価値の働きに関する臨床哲学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K18462
研究機関大阪大学

研究代表者

堀江 剛  大阪大学, 文学研究科, 教授 (50379898)

研究分担者 樫本 直樹  産業医科大学, 医学部, 助教 (20622533)
土師 俊子 (服部俊子)  大阪市立大学, 大学院都市経営研究科, 准教授 (50609112)
大北 全俊  東北大学, 医学系研究科, 講師 (70437325)
研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2021-03-31
キーワード組織 / 倫理 / 価値 / 哲学対話 / ソクラティク・ダイアローグ
研究実績の概要

1)哲学対話(ソクラティク・ダイアローグ)を、2019年4月20-21日および12月14-15日に、統一テーマ「組織とは何か」の下で実施し、組織と仕事の価値についての知見を記録することができた。
2)上記の記録に基づいて、特に「組織・組織的」という言葉の(実際に組織で働いている人たちにとっての)意味に関する分析を行った。
3)追加的な情報取集として、2019 年9月29日に、臨床倫理に関する講演会・ワークショップ「ケアの臨床哲学研究会:立ち止まり物語る臨床倫理のススメ」を実施した。
4)追加的な情報収拾として、2020年1月3-4日に「仲間」をテーマとした哲学対話研修を中学校教員(奈良県御所市)の協力の下で実施した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルスの影響で、年度末(2-3月)に予定していた哲学対話を実施することができなかった。また、その後の実施に関しても予定が立てられない状況である。よって「遅れている」と判断する。

今後の研究の推進方策

2020年度に最後の哲学対話を実施し、最終的な情報収集と分析を行う予定である。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウイルスの影響により、年度末(2-3月)に予定していた哲学対話が実施できなかった。次年度に哲学対話を実施し、最終的な情報収拾と分析に当てる予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 病院における臨床倫理の取り組みを問い直す視点:ある市民病院の委員会活動から2019

    • 著者名/発表者名
      服部俊子、大北全俊、樫本直樹、堀江剛
    • 雑誌名

      人間と医療

      巻: 9 ページ: 13-24

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 組織として倫理を考える:病院内倫理委員会の参与観察から2019

    • 著者名/発表者名
      堀江剛
    • 学会等名
      東アジア臨床哲学会議
    • 国際学会 / 招待講演

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公開日: 2021-01-27  

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