研究課題/領域番号 |
17K18480
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
佐久間 寛 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教 (80726901)
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研究分担者 |
中村 隆之 早稲田大学, 法学学術院, 准教授 (20510085)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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キーワード | 文学 / 文化人類学 / 雑誌研究 |
研究実績の概要 |
2018年5月、研究代表者の佐久間寛、研究分担者の中村隆之は、研究協力者の小川了と研究協力者の村田はるせとともんみ、日本アフリカ学会第55回学術大会にてフォーラム「文学・運動・メディア:プレザンス・アフリケーヌ研究2」を組織した。ここで得られた成果にもとづき、上記4名は、日本アフリカ学会の学術誌『アフリカ研究』94号にて特集「プレザンス・アフリケーヌ研究」を組んだ(12月)。また、『プレザンス・アフリケーヌ』編集長R.フォンクア氏やストラスブール大学のロモ・ミヤジオム氏との協議に基づき、昨年度開催した国際シンポジウムの成果を『プレザンス・アフリケーヌ』誌の特集として公開すべく準備を進めた。さらに、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の共同利用・共同研究課題「プレザンス・アフリケーヌ研究:(2)テキスト・思想・運動」(代表:中村隆之)との共催により、2018年6月と2019年3月に研究会を開催した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2度の研究会を通じてこれまでの研究成果をさらに深化させると同時に、国内学会における共同発表と学会誌における特集を通じて、その成果を着実に公開してきたため。
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今後の研究の推進方策 |
2019年9月にフランスのストラスブールにて第2回国際シンポジウムを開催する。第1回シンポジウムのフランス語による成果論集の公刊と、これとは別に日本語による編著の商業出版に向けた準備を進める。
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次年度使用額が生じた理由 |
申請当初は本年度に予定していた第2回国際シンポジウムの開催が、その後2019年度の開催に変更となったため。
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