研究実績の概要 |
2019年7月27日、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用共同研究課題『プレザンス・アフリケーヌ研究:(2)テキスト・思想・運動』との共催にて研究会を実施し、研究代表者の佐久間と研究分担者の中村はそれぞれ報告を行った。2019年9月26日、27日、フランスのストラスブール大学にて国際シンポジウム『Presence Africaine : Espaces, langues, cultures, politiques et societes dans l’espace francophone (Afrique, Ameriques, Asie, Europe) du colonial au post-colonial』を開催し、中村は基調講演を、佐久間は報告をそれぞれ行った。また、この機会を通じてプレザンス・アフリケーヌ誌の関係者に聞き取り調査を実施した。2020年1月出版された『プレザンス・アフリケーヌ』誌198号にて、本研究が組織・運営に関わった2017年の国際シンポジウムの特集号が組まれた。佐久間と中村は、研究協力者の星埜守之(東京大学)およびA・S・ロモ=ミヤジオム(ストラスブール大学)とともに序論を寄稿した。佐久間は、2020年3月2日から16日までフランスに渡航し、パリおよびストラスブールにて文献調査と聞き取り調査を行った。2020年3月に国内での研究会を予定していたが、防疫上の理由から開催を延期した。
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