研究課題/領域番号 |
17K18630
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学およびその関連分野
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研究機関 | 関西大学 (2018-2019) 大阪大学 (2017) |
研究代表者 |
BYSOUTH DON 関西大学, 教育開発支援センター, 研究員 (20603129)
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研究分担者 |
池田 佳子 関西大学, 国際部, 教授 (90447847)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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キーワード | EMI(英語での開講科目) / ファカルティ・ディべロップメント / グローバルFD |
研究成果の概要 |
本研究は、近年多くの日本全国の大学機関にて急展開するEMIカリキュラムの現状を把握し、そこから浮上する様々な問題・課題の打開策を見出すことを目的として実施した。日本の現状により適した「Japan-EMI教師養成モデル」を独自に構築し、動画と書簡による研修用教材(ウェブ上で受講可能なもの)とプログラムを構築した。 2020年以降、国内の大学機関関係者に広くこの教材の活用を促し、その効果の検証を継続して行う所存である。2019年度末のコロナ禍を受け、本プログラムの研修はオンラインに移行し、登録者が研修動画を閲覧できるよう、ウェビナー化を行った。
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自由記述の分野 |
社会心理学、国際教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
英語で開講される科目は、高等教育機関においてさらに拡充される傾向にあるが、その担当者である講師に対する研修プログラムについては、国外提供型のものに依存してしまっているのが現状であった。本研究では、日本の状況に最も適した研修設計を提供するための調査を行い、所属大学において採用し実施を継続している。
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