研究課題/領域番号 |
17K18649
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
露口 健司 愛媛大学, 教育学研究科, 教授 (70312139)
|
研究分担者 |
城戸 茂 愛媛大学, 教育学研究科, 教授 (00591091)
小田 正志 愛媛大学, 教育学研究科, 特命教員(教授) (40782579) [辞退]
高橋 葉子 愛媛大学, 教育学研究科, 特定教授 (40782587)
|
研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
|
キーワード | 教育学 / キャリア発達 / パネルデータ分析 / 若年層教員 |
研究実績の概要 |
●量的パネルデータ生成:以下の4種類のパネルデータの生成を進めることができた。①A県内公立小中学校の全初任者教員(n=167)と2年目教員(n=162)を対象とする質問紙調査を実施。②中核市であるB市の2018年度初任者コーホートの2年目調査をWEBアンケートによって実施(62名を対象とする12回の調査)。③A県内の全県立学校教職員(n=3649)の2020-2022調査の1年目調査をWEBアンケートで実施。④C市の2019-2020年度調査間の3回調査をWEBアンケートで実施(1回目n=455,2回目n=458,3回目n=466)。 ●質的パネルデータ生成:年度末の追跡インタビューによって、7名の若年層教員のデータ を収集した。 ●ワークショップ:若年層教員の育成を対象とする県内ワークシッョプを実施予定であったが中止となった。 ●研究結果のフィードバック:リエゾンオフィスの仲介により、A県教育センターの研修会にて、上記①の調査結果概要を、若年層教員及びセンター職員に対してフィードバックした。また、B市の教育センターの初任者研修の機会に、上記②の調査結果概要を報告した。 ●研究成果の還元:研究成果は、2019年度においては、日本教育行政学会発表、日本学校改善学会投稿等によって、実践・学術コミュニティーへの還元を試みている。また、2020年度は、2019年度末時点でのデータを分析した研究発表を4本予定している(量的パネルデータの4種類にそれぞれ対応)。
|