研究課題
本研究は昨年度に終了する予定であったが、本研究課題に関連した投稿論文のうちで、1昨年度中に査読が終了しなかったものがあったため、その査読対応(査読者との応対と研究内容の説明)および掲載処理のために1年間の延長を希望し、受理された(補助事業期間延長承認申請書・17K187575_F-14)。本年度は延長申請に述べた通り、投稿論文の査読・掲載処理を行った。これに伴って本研究予算から雑誌掲載料を支払った。延長の原因となった投稿論文は下記研究成果の1件目(doi: 10.1038/s41467-019-10353-3)であり、既に出版されている。本論文は温度変化に伴いトポロジカル相転移する物質の表面電子状態に関するもので、本研究の対象である結晶表面の擬似液体相とは、温度変化により現れる結晶表面の2次元電子状態という意味で関連の深い対象であった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 2件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
Nature Communications
巻: 10 ページ: 2298-1-7
10.1038/s41467-019-10353-3
Physical Review B
巻: 100 ページ: 035105-1-21
10.1103/PhysRevB.100.035105
巻: 100 ページ: 125151-1-7
10.1103/PhysRevB.100.125151
Physical Review Materials
巻: 3 ページ: 126001-1-7
10.1103/PhysRevMaterials.3.126001
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/7519/