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2022 年度 研究成果報告書

口腔機能向上効果プログラムが有する大脳認知機能局在部位との機能的結合の探索的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 17K19858
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関福岡医療短期大学

研究代表者

力丸 哲也  福岡医療短期大学, 歯科衛生学科, 教授 (10299589)

研究分担者 大倉 義文  福岡大学, 医学部, 教授 (80352293)
研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2023-03-31
キーワード認知機能 / 口腔機能向上プログラム / 大脳前頭前野 / 機能局在部位 / 学習効率 / 近赤外線分光法(NIRS) / 近赤外線分光法 / 口腔機能向上
研究成果の概要

口腔機能向上プログラムの実施による大脳認知機能局在部位の活性変化や認知機能・学習効率の変化を明らかにすることは高齢社会の中で重要な課題である。
本研究で我々は、①歯肉マッサージによる大脳機能局在部位の活性化に関する新たな知見や、②遂行機能や選択的注意機能の評価検査の一つであるストループ課題の学習効率に関して、三叉神経領域(頬部)寒冷刺激による前頭前皮質(PFC)の活性化を伴う認知機能(ストループ課題の遂行機能)の向上に関する知見、③舌筋(舌圧)のトレーニング器具の装着による左背外側領域(Lt.DL-PFC)等の機能局在部位の活性化の特徴に関する新たな知見を見出し、成果発表を行うことができた。

自由記述の分野

社会医学、看護学およびその関連分野

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究において見出した新たな知見は、認知機能向上のための口腔ケアプログラムの構築のための科学的根拠となりうる。さらに、高齢者施設入所者を対象とした口腔ケアプログラムによる認知機能の変容・向上のための新たな臨床応用につなげられる臨床研究として自己評価している。

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公開日: 2024-01-30  

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