研究成果の概要 |
本研究の目的は、fMRIおよびMEGを用いて取得した立体感に関わる脳活動を、エンコーディング・モデルや機械学習法を用いてモデル化し、2次元の画像を見た際に被験者が感じている「立体感」を画像・映像として復元する技術を開発することであった。その第1ステップとして、4K解像度で10,000枚を超える3D自然風景画像のデータベースを完成させた。さらに、その画像データベースのうち、2,400枚の3D画像それぞれを観察中の5名の被験者のfMRI脳活動データベースも構築した。現在、この脳活動をまとめてモデル化し、ヒトが感じている立体感を再構築するモデルの精緻化を行っている。成果は速やかに発表予定である。
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