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2019 年度 研究成果報告書

自発的に形成された細胞内力学場での物理刺激の時空間制御

研究課題

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研究課題/領域番号 17K20093
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 人間医工学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

古川 克子  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (90343144)

研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2020-03-31
キーワード物理刺激 / 細胞分化 / 再生医療 / メカノバイオエンジニアリング
研究成果の概要

生体組織は常に物理的な刺激であるメカニカルストレスにさらされている.従来のメカニカルストレス研究は,単に細胞にメカニカルストレスを与えた際の効果のみに焦点が絞られてきた.一方,生体内の細胞は局所環境に応じて,細胞内の力学場を自発的に変化させて,それが高度な生物学的な現象に結びついている可能性あることを本研究では示した.

自由記述の分野

生体機械工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

そこで本研究では,細胞内にあらかじめ自発的な力学場(応力)を形成して,外部から連続したメカニカルストレスを負荷することによる細胞応答を調べることを目的とした研究を行った.最終的に自発的に形成された力学場のメカニカルストレスによる時空間応答に及ぼす効果を,生理的な観点から解析し,力学刺激に関する学術の根本を理解するための学術的な基盤の構築を目指した研究を推進した.

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公開日: 2021-02-19  

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