第1は、本研究は、リーズ・ベケット大学(及び提携校)と岐阜大学(及び附属学校)による組織的な社会科教育研究・実践チームを発足させ、その後も実践及び検証を通して両者の継続的な国際共同研究体制を構築できたことである。 第2は、英国に長期滞在(12ヶ月)し、研究者のネットワークを構築することが出来たことである。今回、予定していた提携校以外にも5つの初等中等学校と連携を取り、学校教員との協同研究を進めることが出来た。 第3は、具体的な研究内容である。コミュニケーション理論に基づく以下の社会科論を開発し、それに基づいて上記に示したように複数の学校で授業を協働開発し、その成果を検証した。
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