研究実績の概要 |
2019年度の4月1日から2020年度の3月20日まで(ヨーロッパ内コロナウィルスの急拡大により予定より早く帰国)、イギリス・ロンドンのMiddlesex University Londonで研究活動を行った。大きな活動の内容な下記のようにまとめることができる。 1.Middlesex University Londonにおける共同研究:毎月開催される学内研究会を通じて、同大学の多くの研究者と交流することができた。それにより、現在共同論文の執筆が進んでいることが1件と、共同研究を企画しているのが1件ある。 2.欧州地域における学会参加:2019年度には4つの学会(AIB-UKI,AIB,EAMSA, EIBA)に参加し、研究報告を行ったうえで国際経営分野の多くの研究社と交流し、意見交換することができた。それにより、1件の共同論文の執筆が進んだ。また、今後共同研究を模索できる潜在的研究者のプールが大きくなった。 3.定性研究方法のトレーニング:イギリス滞在中に、Birmingham University, Leeds University, Surrey Universityなどイギリス各地で開催されるQualitative Research Method Workshopに積極的に参加し、同研究方法論におけるスキールアップができた。 4.CYGNAの活動:イギリスを中心とした欧州の女性研究者(主に経営学分野)のネットワークであるCYGNAのワークショップにも毎回参加し、人脈構築を図った。
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