研究課題
2020年3月15日~9月15日まで、フランスAix Marseille University経済学研究科の客員研究員として、Gilles Dufrenot教授のもとで研究を進める予定であったが、コロナウイルス感染症の蔓延により渡航できなくなった。そのため、日仏研究者を集めて開催を企画/予定していた日仏ワークショップ(French/Japanese Conference on Asian and International Economies in an era of globalization グローバル化時代におけるアジア/国際経済)が開催不可能となった。また、アフリカ・トーゴ・ロメ大学での国際ワークショップ(Du FCFA a L'ECO: Quelle monnaie pour quel developpement en Afrique de L'Ouest? CFAフランから共通通貨Ecoへ:西アフリカの発展に望ましい通貨とは?)にも招待されていたが、延期後の2021年5月にオンライン参加した。しかしながら、昨年度から引き続き、受け入れ大学のGilles Dufrenot教授とは共同研究を進めている。さらには、受け入れ大学にHDR(Habilitation a Diriger des Recherches: 博士課程研究指導(教授)資格)を申請していたBenjamin Keddad准教授(Paris School of Business)の資格審査委員会の委員として、2020年6月26日オンライン審査会に参加した。また、受け入れ大学博士課程のMeryem Rhouzlaneさん、Dufrenot教授、大阪学院大学松木教授と共に、金融の安定性に関してマクロ・プルーデンス/金融政策の有効性を確認するため実証分析を始めるなど、想定以上に研究交流を深めることができた。
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Osaka Gakuin University Discussion Paper Series
巻: 22 ページ: 1-9
Discussion Paper Series, Faculty of Economics and Management, Kanazawa University
巻: 59 ページ: 1-33