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2023 年度 研究成果報告書

4遺伝子シグネチャーによるⅠ期肺腺癌の再発予測システムの構築 国際共同試験

研究課題

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研究課題/領域番号 17KK0177
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 呼吸器内科学
研究機関日本医科大学

研究代表者

野呂 林太郎  日本医科大学, 医学部, 非常勤講師 (50366738)

研究期間 (年度) 2018 – 2023
キーワード肺がん再発予防 / 4遺伝子シグネチャー / ACTN4遺伝子増幅 / 間質性肺炎合併肺がん / EGFR遺伝子変異
研究成果の概要

本研究は人種を超えた、早期肺がんバイオマーカーの開発と臨床応用が目的である。術後化学療法が必要な再発高危険群を予測するために、4遺伝子シグネチャー及びACTN4遺伝子増幅の予測システムを構築した。一方で、EGFR遺伝子変異の有無、間質性肺炎合併肺がんに関しては、早期がんにおいても予後が異なるため、別解析を行い、前者は、ACTN4遺伝子増幅及び蛋白発現が予測因子であり、後者はCADM1、SPC25遺伝子が重要因子である。後者患者の血清エクソソーム研究から重要なmiR204及びサイトカインを同定した。
今後臨床応用していきたい。

自由記述の分野

呼吸器腫瘍学

研究成果の学術的意義や社会的意義

我々の早期肺がん再発予測システムを構築することにより、術後化学療法などの不必要な追加治療を避けることは、医療経済上や安全性を担保でき、早期肺がんの効果的な予後の向上に寄与できると思われる。

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公開日: 2025-01-30  

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