研究成果の概要 |
本研究の目的は、国際共同研究より毒ヘビ咬傷被害を社会情勢と学術的な研究背景に潜む問題点を具体化し、その治療薬開発のプラットフォームの構築することであった。本事業期間、当該研究の最高峰の学会である国際学会(International society on toxicology, IST)に積極的に参加し、当該研究の認知度が高まり、学会賞としても評価された。さらに、海外研究者と信頼関係を深め、その結果、数種のヘビゲノムデーターベースを扱えるようになった。また、研究代表者はシンガポールで開催されるIST国際学会2024の運営委員に選ばれ、ISTコミュニティへの参画し最新の情報を入手できる環境にある。
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