研究課題/領域番号 |
18062006
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
堀田 善治 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (20173643)
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研究分担者 |
大橋 鉄也 北見工業大学, 工学部, 教授 (80312445)
加藤 雅治 東京工業大学, 総合理工学研究科, 教授 (50161120)
中谷 彰宏 大阪大学, 工学研究科, 教授 (50252606)
森永 正彦 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (50126950)
香山 正憲 九州大学, 産業総合研究所・ユビキタスエネルギー研究部門・ナノ材料科学研究グループ, グループ長 (60344157)
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キーワード | 巨大ひずみ / 高密度格子欠陥 / 形状不変加工 / 材料メカニックス / マルチスケール計算 |
研究概要 |
本年度も研究進捗状況の確認、研究方針の策定や企画調整など幹事会を設けて次のように定期的に行った。 第5回幹事会 (平成20年4月25日(金)) : 本研究の進め方とまとめ方について議論した。 第6回幹事会 (平成20年10月18日(土)) : 研究・活動の進捗状況を確認するとともに、国際シンポジウム「巨大ひずみ」の最終打合せおよび本特定研究終了後の動きについて話し合った。 第8回研究会 (平成20年4月25日(金)) : 最新の研究成果を報告した。また、「どこまで実験的に明らかになっていて、何がまだ分からないのか」と問題提起し、研究メンバーから事前にアンケート回収して議論した。 第9回研究会 (平成21年1月8日(木))平成20年度報告会を開催した。評価委員より本年度の評価を受けた。 その他、ホームページ(日本語版と英語版)維持管理とともに、ニュースレター第5号、6号、7号を発行した。計算工学会では巨大ひずみの特別セッションを、日本機械学会ではワークショップを、日本金属学会では公募シンポジウムを企画・開催した。ドイツごスラー市で行われた国際会議NanoSPD4では多数の成果を発表した。平成20年11月に行われた日本巨大ひずみ加工委員会主催の「巨大ひずみ国際シンポジウムGSAM2008」に大多数のメンバーが参加して研究成果を発表した。この国際シンポジウムには海外から6名の巨大ひずみ関連の著名な研究者が参加し活発な意見交換を行い、本特定研究の成果について高い評価を受けた。本特定研究の成果集約の一環として日本金属学会機関誌のMterials Transactionで特集号を企画・編集し予定通り平成21年1月に発行した。
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