研究課題
特定領域研究
本研究では、従来のアミノ酸置換によるタンパク質活性中心の改変手法に加え、合成化学的手法による活性部位の修飾と創造、並びに人工機能化タンパク質の耐熱化、耐久性向上を目指した。研究助成期間では、(1) 非天然金属錯体とタンパク質との複合化による人工有機金属錯体の創出と非天然触媒反応の開発(2) 環境応答性高分子と電子伝達タンパク質との複合化による、人工センサータンパク質の開発を実現し、さらに(3) 好熱菌由来タンパク質を基盤分子として利用することで、機能性タンパク質の耐熱・耐久化が可能であることを示した。
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http://bioinorg.chem.nagoya-u.ac.jp