研究課題
特定領域研究
我々が独自に見出した触媒を基盤に、自然共生型物質変換プロセスの構築を目的とした多機能集積触媒(インテグレート触媒)を開発する。具体的な反応例として、(1) 分子状酸素や水を酸化剤とする高難度酸化反応、(2) 炭素-炭素結合形成反応、(3) 炭酸ガスの固定化、(4) 上記の反応を利用したone-pot 反応であり、協奏機能触媒の開発に焦点をあてる。特に、層状粘土鉱物モンモリロナイトやハイドロタルサイトの諸特性を利用して、大きさや価数、固定化位置を高度に制御した特異な金属活性種を創製し、協奏効果に基づく新たな触媒機能と触媒設計指針を構築する。
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Angew. Chem. Int. Ed. 47
ページ: 7938-7940
Angew. Chem., Int. Ed. 47
ページ: 138-141
Angew. Chem. Int. Ed. 46
ページ: 3288-3290
http://www.cheng.es.osaka-u.ac.jp/kanedalabo/GSCLabo/index-j.html