研究課題
特定領域研究
高い信頼性が必要とされる通信システムにおいては、LDPC(低密度パリティ検査)符号をはじめとした疎グラフに基づく符号(疎グラフ符号)とBP(Belief Propagation)などの確率推論アルゴリズムを組み合わせがスタンダードになってきている。これらのシステムに対して、符号長を有限とした場合の性能解析は、残された重要な問題である。疑似符号語、ストッピングセットに基づく解析を低密度2元行列のアンサンブル解析の手法を通して強固なものにし、その適用範囲を広げる研究を進めたい。
すべて 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
IEEE Trans. Inform. Theory vol.54, no.11
ページ: 4991-5004