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これまでDNAと相互作用する光機能性物質の開発やDNA-ドラッグ間相互作用の精密制御に関する研究を進め、世界で初めてDNA中のミスマッチ塩基対を安定化する低分子の合成、センサ-化に成功してきた。本提案研究ではこれまでのミスマッチ塩基対安定化研究の成果と長年蓄積してきた合成化学、光化学、DNA科学、分子生物学に関する知識、技術、ノウハウを、DNAを基盤とした材料開発研究に集約し、二重鎖の形成、解離を自在に操る「核酸構造制御分子」の開発と「低分子による核酸高次構造制御」に基づいた「核酸機能発現の調節」を実現する。
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