研究課題
基盤研究(S)
本研究では、光圧研究の対象を従来のコロイド系からより小さな有機化合物の単一分子・クラスター系へと拡大し研究を進めてきた。その結果、世界で初めて光圧によるアミノ酸の結晶化に成功し、さらには結晶成長、結晶相、相分離を時空間的に制御できることを実験実証した。また、超分子タンパク質の結晶化並びに二次元ディスク形成にも成功し、これらすべての現象が気液界面と光圧とを効果的に統合した場合に誘起されたことから、界面の特性が種々現象の本質であるという重要な知見を得ることに成功した。本研究結果により、全く新しい光圧化学の研究分野が開かれるであろう。
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