研究課題/領域番号 |
18106008
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐藤 源之 東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (40178778)
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研究分担者 |
渡邉 学 東北大学, 東北アジア研究センター, 助教 (10371147)
園田 潤 仙台電波工業高等専門学校, 助教 (30290696)
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キーワード | 地雷探査 / 地中レーダ / GPR / レーダポーラリメトリ / 光電界センサ / バイスタティックレーダ / ボアホールレーダ / GB-SAR |
研究概要 |
ポーラリメトリ、インターフェロメトリ技術の地雷検知への利用研究の成果を発展させ、レーダ物標認識法の提案、人間社会のセキュリティ確保をめざしたレーダ技術の応用について研究を行った。 (1)国際機関との調整 欧州標準委員会CENにおいて、本研究グループの経験を生かした地雷検知技術評価のめざした技術交流を行い、標準策定作業を進めた。2008年秋に最終文章が完成する予定である。 (2)現地長期実証実験 JSTの援助により2007年10月にクロアチアで携帯型地雷検知装置ALISの評価試験を行った。またこれに続いてクロアチア国内の実地雷原でALISの運用試験を開始した。本試験に関する旅費、研究費の一部は本科研費より支弁している。 (3)バイスタティック小型レーダの開発 光電界センサを利用した送受信アンテナを離して配置するバイスタティックレーダによる地雷検知技術を実験室レベルで実証した。時間-空間領域のフィルタリングにより従来より格段に明瞭なイメージングを実現した。更に壁面内部の透視レーダとしての性能の基礎評価実験を実施した。 (4)小型インターフェロメトリック・ポーラリメトリックボアホールレーダの開発 レーダポーメトリによる地下き裂キャラクタリゼーション法の数値シミュレーションとアンテナ設計を行った。またポーラリメトリを利用する地雷検知の基礎実験を行った。 (5)GB-SAR(地表設置型SAR)GB-SAR装置を利用して森林、土壌水分の計測実験を行った。
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