研究課題
基盤研究(S)
トロホブラスト細胞から時期(着床期)特異的な発現をするIFNT遺伝子の発現制御機構と、この遺伝子の発現によって誘導される母体側や胚仔側の遺伝子群を明らかにすることによって、受胎の認識、胚の接着、浸潤から初期胎盤の形成までの理解を深め、着床・妊娠の制御機構の新たなモデルを提唱する。具体的な目標として、以下の5項目を掲げた。(1)トロホブラスト細胞株IFNT遺伝子発現制御モデル(2)人為的制御可能なIFNT遺伝子を持つトロホブラスト細胞株と子宮細胞での接着や浸潤過程の解析(3)遺伝子改変トロホブラスト細胞株による接着から胎盤形成過程の解析(4)IFNT遺伝子改変ES細胞を用いてトランスジェニックや遺伝子ノックアウト・シバヤギの作出(5)早期妊娠診断法の開発や上記知見のクローン動物への応用のための基礎実験
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