| 研究課題/領域番号 |
18200007
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| 研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
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研究代表者 |
浅野 太 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 研究グループ長 (00231895)
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| 研究分担者 |
麻生 英樹 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 主任研究員 (10344194)
河本 満 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 研究員 (10300865)
緒方 淳 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 研究員 (10392599)
松坂 要佐 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 研究員 (10343625)
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| キーワード | マルチメディア / 会議録 / ウェブコンテンツ / マイクアレイ / 全方位カメラ / 音源定位 / 音源分離 |
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| 研究概要 |
前年度までに作成した会議収録デバイス、音響処理ソフトウェア、映像処理ソフトウェア、および会議ブラウザを、MArcシステムとして統合し、ウィンドウズアプリケーションとして実装した。会議収録デバイスを複数作成し、企業の内部会議に適用し、実際に会議コンテンツを作成して、実証実験を行った。この結果、文字認識率57.2%、キーワード認識精度53.9%(F値)を得た。これは、当初予測していた認識精度と概ね一致する結果である。また、音声認識における言語モデルのトピックへの適応について検討した。同様の会議を8時間程度収録・書き起こしを行い、言語モデルの適応を行った結果、認識率が16%程度向上した。このことから、会議録における言語モデルのトピックへの適応は、不可欠と言える。また、アンケート調査なども実施し、コンテンツの表示部分については、高い評価を得た反面、キーワードの検索などは、必ずしも直観的でなく、今後改善の必要があることがわかった。成果発表については、2008年10月14日にプレス発表を行った。また、産業技術総合研究所オープンラボに出展した。この結果、企業から共同研究の打診かおり、現在、技術移転に向けて、協議を行っている。
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