(1) 我が国における巨大科学について科学史・社会史的に調査する。文献資料では足りない点を補うために、様々なアクターの記憶をオーラルヒストリーの手法で記録し、これをアーカイブズすることによって、研究者が広く利用できるシステムを構築する。 (2) このため、組織的なオーラルヒストリーの方法を確立し、また、オーラルヒストリー(インタビュー映像も含む)のアーカイブズのありかたについても検討し、実行可能な方策をさぐる。 (3) いくつかの試行を行い、実行可能であると考えられる方法を確立し、本格的な調査を試行し、その成果を利用した歴史研究を行う。
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