研究課題/領域番号 |
18202004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
大橋 一章 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (80120905)
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研究分担者 |
李 成市 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30242374)
小野 佳代 早稲田大学, 高等研究所, 准教授 (60386563)
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連携研究者 |
光谷 拓実 総合地球環境学研究所, 客員教授 (90099961)
片岡 直樹 新潟産業大学, 人文学部, 教授 (80277780)
肥田 路美 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (00318718)
宇田 応之 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (80087486)
野呂 影勇 早稲田大学, 人間科学学術院, 名誉教授 (70122851)
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研究協力者 |
櫻庭 裕介 早稲田大学, 文学学術院, 非常勤講師
林 南壽 嶺南大学校造形大学, 美術学部, 副教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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キーワード | 美術史 / 仏教美術 / 樹種 / 材質分析 / X線分析 / 年輪年代 |
研究概要 |
本研究は、中国から朝鮮半島を経て日本に伝播した仏教美術がいかなる様相でわが国に受容されたのかを、主に特定樹種木材の流通に着目することによって検証することを目指した。具体的には日本、韓国、中国産のクスノキに対してX線分析を行い、主要元素の含有量を調査し、さらに東アジアにおけるクスノキの流通経路を検討することによって、日本の仏教美術の源流は中国南朝に求められ、それが朝鮮半島の百済、さらに日本へと伝播したことを検証した。
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