研究分担者 |
デュルト ユベール 国際仏教学大学院大学, 仏教学研究科, 教授 (20288070)
深見 純生 桃山学院大学, 文学部, 教授 (40144555)
藤岡 穣 大阪大学, 大学院文学研究科, 助教授 (70314341)
浅湫 毅 京都国立博物館, 学芸課, 主任研究官 (10249914)
丸井 雅子 上智大学, 外国語学部, 助手 (90365693)
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研究概要 |
同じ代表者による平成14年度〜16年度〔基盤研究A〕を継承発展させて実施する3年計画の初年度で、研究会と現地調査を活動の中心とした。 1.学外の研究者や学生社会人にも公開して実施する研究会は、次の4回開いたのみであった。(1)6月3日肥塚隆「チョーラ時代の建築と彫刻」(スライドによる資料紹介)。(2)7月8日深見純生「パレンバンの7〜13世紀を捉え直すには」(あわせて岩本小百合によるコメントと映像紹介)、肥塚隆「南タイの博物館と遺跡」(スライドによる資料紹介)。(3)10月29日肥塚隆、深見純生、橋本康子、淺漱毅、丸井雅子、横倉雅幸「東南アジア史研究の当面の課題」(本年8月の南タイ調査の報告と討論会)。(4)辛島昇「南インドのチョーラ朝とはどういう国家か」(南インド史研究の第一人者による当該問題の現在の到達点の整理)。 2.一方、現地調査は、次の3回実施し、きわめて多くの知見を得ることができた。(1)8月3日〜8月24日肥塚隆、深見純生、橋本康子、淺漱毅、丸井雅子、(以下は研究協力者)横倉雅幸、原田あゆみ、南タイ調査(主な訪問地Bangkok, Phuket, Songkhla, Nakhon Si Thammarat, Surat Thani, Chaiya, Chumphon, Ayutthaya)。(2)12月22日〜2007年1月8日肥塚隆、深見純生、橋本康子、デカン地方の初期チャールキヤ遺跡調査(主な訪問地Hyderabad, Badami, Aihole, Pattadakal, Mahakuta, Alampur、調査終了後肥塚はChdambaramのAnnamalai Universityで開催された94th Indian Science Congressに招かれ、"The Origin of the Head-dress Shirashchakra of the Chola Bronzes"と題して発表した)。(3)2007年2月25日〜3月1日肥塚隆、深見純生、(以下は研究協力者)渡邉勤、島田明、樋口裕美、地道三佳、ジャカルタ国立博物館と中部ジャワ調査。
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