研究課題
当初に立てた研究計画をさらに具体的に成果をもたらすように明確化し、以下のような項目のもとに着実に進展した。1.日本文学翻訳研究書総覧(事典)の作成日本文学作品研究について、共同研究を進めることによって、前年度に一応まとめた英文による翻訳書リスト(およそ800点)に基づき、具体的に書目の執筆を各自分担し、本年度はその一部を活字化して報告した(「日本文学研究ジャーナル」第2号掲載)。2.海外における日本文学研究調査及び文化交流史海外における日本文学研究の実態調査及び交流を実施した。具体的にはタイ国チュラロンコーン大学主催による国際日本文学研究集会への参加と講演、研究発表、またハーバード大学との研究交流を推進した。また、ゴードン・スミスの日本滞在の記録を著書としてまとめ、日本国内における足跡の調査も進めた。3.共同研究と情報発信共同研究のメンバーによる研究会のほか、著書、論文、また国際学会等での講演、研究発表を積極的に進め、その成果の一部は「日本文学研究ジャーナル」第2号に収載した。
すべて 2008 2007
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 図書 (1件)
日本文学研究ジャーナル 2
ページ: 9-18
ページ: 217-246
ページ: 113-128
日本文学誌要 77
ページ: 2-34
能の翻訳 -文化の翻訳はいかにして可能か-』 2
ページ: 253-285
ページ: 61-112
文化の往還News Letter 2
ページ: 48-51
ページ: 129-158
言語 36-4
ページ: 78-85
国文学 解釈と教材の研究 52-5
ページ: 44-51
国文学解釈と教材の研究 52-6
ページ: 118-132
Beyond Buddhology: New Directions in the Study of Japanese Buddhism (conference volume)
ページ: 103-116