研究課題/領域番号 |
18202008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 東京医科大学 (2007-2009) 山口大学 (2006) |
研究代表者 |
城 眞一 東京医科大学, 医学部, 教授 (60424602)
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研究分担者 |
平野 嘉彦 東京大学, 名誉教授 (50079109)
吉川 信 群馬大学, 教育学部, 教授 (70243615)
戸田 勉 山梨英和大学, 人間文化学部, 教授 (90217505)
夏目 博明 青山学院大学, 法学部, 教授 (60172574)
結城 英雄 法政大学, 文学部, 教授 (70210581)
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連携研究者 |
金子 元臣 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 教授 (10081605)
三谷 研爾 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (80200046)
春山 清純 神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (10299084)
金子 孝吉 滋賀大学, 経済学部, 教授 (00185927)
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研究協力者 |
ジェレミー アードラー ロンドン王立大学, 教授
ミホール オシール , ダブリン在住, 詩人
ディートマル ゴルトシュニッグ グラーツ大学, 教授
アン フォガティ ユニヴァーシティ, カレッジ・ダブリン(UCD), 教授
ハンス・ディーター ツィンマーマン ベルリン工科大学, 名誉教授
竹腰 祐子 東京医科歯科大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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キーワード | ナショナリズム / 言語危機 / 神秘思想 / リルケ / カフカ / イェイツ / ジョイス |
研究概要 |
多言語性と多民族性が、プラハとダブリン出身の詩人たち、リルケ、カフカ、イェイツ、ジョイスらの創作の契機となっていたことが論証された。母語の自明性の欠如、あるいは国家・民族・宗教への帰属性の揺らぎ等が、彼らをして、独自の語法と文体を創出させ、既存の帰属性を超えるアイデンティティの探求へと駆り立てたことが確認された。その過程で、「薔薇」と「ユダヤ性」を主題とする英独合同シンポジウムは、欧州文学研究の新局面を切り開いた。
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