研究課題
基盤研究(A)
前近代の中国が訴訟の多い社会であったことは、中国史の学界や法制史の学界でもなおよく知られていない。今回の研究によって、中国ではすでに150年頃に訴訟が盛んにおこなわれていたこと、上訴制度が発達するにともない、清代では中国各地から北京中央に対して盛んに行われてきたことが明らかになったほか、1870年頃の四川省巴県では、毎年ほぼ60戸に1戸が訴訟するほどすさまじい「訴訟社会」であったことが明らかとなった。
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