研究課題
1. エキスパートシステム構築前年度に引き続き、介入比較試験に利用するエキスパートシステムの充実を図った。今年度のシステム開発により、被験者は場所や時間の制約なくアセスメントを実施できるようになった。従来と比較して、より無作為で広範囲の被験者へ本研究への参加の協力を依頼することが可能となった。また、郵送と手作業での実施を予定していた作業をエキスパートシステムにより自動化した。具体的には、参加者の募集やアセスメントによるストレスマネジメント行動の対象者選定(前熟考期・熟考期・準備期・実行期・維持期・対象外)、各ステージの被験者のグループ割り付け(ストレスマネジメント行動変容群と対照群)などである。これにより、無作為なサンプル抽出と均等なグループ割り付けが可能となった。2.TTMに基づくストレスマネジメント行動変容のランダム化比較試験TTMに基づくストレスマネジメント行動変容のランダム化比較試験の実施は、開始より0ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後の合計4回を予定している。2009年1月より、初回(0ヶ月目)のアセスメントを実施した。ストレスマネジメント行動変容群へはアセスメントの結果を介入レポートとしてインターネット上での提示とメールでの送付を行った。対照群には、結果のフィーとバックを介入終了まで行わなかった。その後、すべての被験者にストレスマネジメント行動変容マニュアルを配布し、今後のストレスマネジメント行動についての取り組みと3ヶ月後の追加アセスメント実施について案内した。次回のアセスメント実施は4月を予定している。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (23件) (うち査読あり 16件) 学会発表 (24件)
健康支援 11
ページ: 25-30
Brain Behavior and lmmunity 23
ページ: 127-224
行動医学研究 15
ページ: 33-40
Korean Journal of Psychological and Social Issues 15(1)
ページ: 1-28
The Korean Journal of the Human Development 16(1)
ページ: 139-164
アンチ・エイジング医学-日本抗加齢医学会雑誌 4
ページ: 189-192
ページ: 193-196
バイオフィードバック研究 35
ページ: 47-52
健康支援 10
ページ: 60-64
Brain, development 30
ページ: 410-415
ページ: 47-55
Journal of Human Environmental System 11
ページ: 123-127
ページ: 93-98
行動科学 47
ページ: 31-36
ページ: 37-48
ストレス科学 22
ページ: 1-11
久留米大学心理学研究 7
ページ: 35-40
ページ: 41-53
ページ: 55-59
ページ: 39-46
総合リハビリテーション 36
ページ: 889-894
ページ: 1207-1214
理学療法科学 23
ページ: 601-607