研究課題
基盤研究(A)
職業教育制度類型が異なる米、仏、独、スウェーデン、韓、日を調査し、近年の技術・工業教員養成の質保証システムに関して、(1)養成プログラムが大学院修士課程ないし修士相当課程まで延長され、修士号取得が標準的な教員免許資格の基礎要件になる傾向、(2)プログラムを評価するシステムには、国家が管理する試験制度によるものと、大学の連合体や関係学会の連合体による認証評価制度によるものが共存する傾向、(3)両制度とも、プログラム評価の対象がインプットからアウトカムへと移行する傾向、(4)職業教育として実施される工業教育の教員養成プログラムは、各国とも、困難な課題に直面している傾向が指摘できた。
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産業教育学研究 第38巻第2号
ページ: 23-30
追手門学院大学教職課程年報 第17巻
ページ: 15-26
北欧史研究 第25号
ページ: 43-54
技術教育研究 第67号
ページ: 24-31
学校教育学研究論集 第13号
ページ: 169-180
産業教育学研究 第36巻第2号
ページ: 1-8
日本教師教育学会年報 第14号
ページ: 70-79