研究課題
基盤研究(A)
代表者らは、地球中心核の主成分である溶融鉄への水素溶解度および炭素溶解度と、FeHおよびFe_3Cの融点を東工大およびSPRING-8放射光に設置されたマルチアンビル装置を用い世界で初めて超高圧下で測定することに成功した。その結果、水素および炭素が地球の核に多量に存在した場合、外核の温度は従来の予想4000Kより最大1500K低下する可能性があることが分かった。本科研費に基づく研究成果はHiranoほか(2006)、Sakamaki,Takahashiほか(2009)、Nakajima,Takahashiほか(2009)など合計6編の国際誌論文として発表した。
すべて 2009 2008 2007 2006 その他
すべて 雑誌論文 (6件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
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http://www.geo.titech.ac.jp/lab/takahashi/takahashilab.html