| 研究課題/領域番号 |
18204055
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| 研究機関 | 大阪大学 |
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研究代表者 |
兒玉 了祐 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (80211902)
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| 研究分担者 |
岸本 泰明 京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (10344441)
近藤 公伯 大阪大学, 工学研究科, 助教授 (80225614)
羽原 英明 大阪大学, 工学研究科, 助手 (60397734)
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| キーワード | プラズマフォトニックデバイス / 超高強度レーザー / 高エネルギー密度 / ランダム過渡現象 / シングルポンプアンドマルチプローブ |
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| 研究概要 |
本研究計画では、超高強度短パルスレーザーと高エネルギー密度電子制御プラズマデバイス(により、シングルショットでもマルチフレームが可能なフェムト秒時間分解keV-X線源を開発する。これにより、従来困難であった高速ランダム過渡現象を観測する手法を確立することである。
19年度は高速ランダム過渡現象をシングルショットで観測可能にする高速マルチフレームkeV-点X線源を開発する要素技術の開発である。
・マルチフレーム高速X線源のためのターゲット形状の最適化
超短パルスレーザーで比較的低いエネルギーでも効率的に高エネルギー密度電子が発生し伝播を可能にするためのターゲット最適化実験を行った。コーンターゲットの開き角を変えることでエネルギー効率、高エネルギー化の最適化を実験・数値計算により行った。その結果を論文として登校し次年度掲載の予定である。
またコーンワイヤーにおける電子ガイド機能を決める静電界の分布計測を日仏共同実験で行った。ワイヤーを伝播する高エネルギー密度電子による加熱について日英共同で実験を行い論文化し次年度Phy.Rev.Lett.に掲載予定である。
・高速逆起電流供給ブーストアップ
コーンワイヤーにより効率的に高エネルギー密度電子をガイドする方法として強制的に逆起電流が供給される電位を高速につくるマイクロパルスパワー電源を製作した。高速スイッチングとしてレーザー励起プラズマスイッチを開発しテストを開始した。
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