研究課題
基盤研究(A)
熱力学は科学の発展に非常に貢献してきたが、時間という概念が欠けていた。もし短時間にしか存在しない過渡的分子に対しても、その熱力学的性質を明らかにすることができれば、科学全体に対してのブレ-クスル-になるであろう。ダイナミクスと熱力学から得られる情報を統合することによって、化学反応の理解はより深まるはずである。時間分解熱力学量測定法の完全創生とこの手法を用いたタンパク質反応機構の解明を目的とした新しい検出手法の開発を行い、タンパク質反応への適用を行う。
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